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 for Group Ⅰ(体重9kgから18kg位まで)
                         








新保安基準
ECE R 44/04適合

     認証ステッカー


      
                            
レカロ ヤングエクスパートプラス+ISOFIXベースは、ISOFIX対応幼児用シートとして、世界中の自動車に取り付けることができます。認定車両リストはこちらから レカロ ヤングエクスパートプラスは、シート単体を車両の三点式シートベルトで固定する場合には、非ISOFIX対応汎用(Universal)幼児用シートとして、またISOFIXベースを自動車のロアアンカーに接続、つまりISOFIXベースとシートとの組み合わせではISOFIX対応準汎用(Semi-Universal)幼児用シートになります。

(レカロ・ジャパンとレカロ本社が扱うチャイルドシートは必ずしも同じものではありません)
 認定車両リストはこちら List of approved cars

認定車両リストの日本語解説と説明はこちらをクリックしてご覧ください

ヤングエクスパートプラスの基本スペック
シートサイズ 幅44.0×奥行き58.0×高さ64.0cm ハーネス 五点式ハーネス
シート重さ 10.5kg バックル      -
ISOFIXベースサイズ 幅35.0×奥行き58.0×高さ40.0cm ヘッドレスト ベルト位置、3段階調整可
ISOFIXベース重さ 5.8kg 座面幅 調整不可
対象車種 三点式シートベルト車、認定ISOFIX対応車 リクライニング機能 あり
            
ISOFIXベース部-名称と機能
    ①シートインターフェイス固定スリット
    ②シートインターフェイス固定フック
    ③ISOFIXアーム   ④アームガイド
    ⑤ISOFIXアームロック(アンロック)ボタン
    ⑥ISOFIXアームリリースボタン
    ⑦サポートレッグ     
    ⑧シートインターフェイスリリースハンドル
    ⑨サポートレッグ長さ調節ネジ
 2009年からISOFIXベースのサポートレッグは折り畳み式になり、よりコンパクトになりました
シート部-名称と機能
    ①シートインターフェイスバー(4ヶ所)
    ②ヘッドレスト
    ③ハーネス肩ベルト   
      ④バックル
      ⑤ハーネスアジャスタボタン(カバー下)
      ⑥サイドサポート

  レカロ ヤングエクスパートプラスは、グループⅠ対象の幼児用シートとしてヨーロッパのチャイルドシートアセスメントにおいて、
 良 = Befriedend =
= 3つ星 (2.9) 評価を得ています

欧州 アセスメント評価 の解説

        評価の結果の見方について解説いたしますので参照になさってください。      
国内ではISOFIX対応チャイルドシートのテストと評価はこれから増えていくでしょうが、欧州ではすでに2003年より始められISOFIX対応CRSは常に最高評価を得ています。代表的なテスト・評価機関に、JAF(日本自動車連盟)に相当するドイツADAC、オーストリアOEAMTCやドイツの財団法人商品検査協会などがあります。

ここで五つ星や 四つ星あるいは1.02.0 の評価を得る努力をすること-つまり安全な商品を作ってユーザーに認められることはチャイルドシートメーカーにとって死活問題とならざるを得ません。
レーマーをはじめとする欧州のチャイルドシートの安全性能が、ここまで高まった大きな要因が、このテストと評価にあるといえます。

<ドイツ-ADAC(ドイツ自動車連盟)の評価>

 
 
 sehr gut (最優秀)
   gut (優)
   befriedend (良)
   ausreichend (可or普通)
   mangelhaft (推奨せず)
 

 各評価点はADACの場合、 がこれ以上の評価のない最優秀、 が優、 が良、
 可(または普通)、  は不可で推奨せずとなります。






<オーストリア-OEAMTC(オーストリア自動車・モーターバイク&ツーリングクラブ)の評価>


 5つ星: 最優秀

 4つ星: 優

 3つ星: 良

2つ星:可or普通(条件付き推奨)

1つ星: 不可(推奨せず)


 
OEAMTC評価は星の数で表されており、
 
  五つ星 - 最優良、 四つ星 - 優、 
  三つ星 - 良、 二つ星 - 可、 
  一つ星 - 不可となります。


<ドイツ-SWT(財団法人 商品検査協会)の評価>

 SWT ADAC  OEAMTC
 0.5-1.5 (最優秀) 5つ星
 1.6-2.5 (優) 4つ星
 2.6-3.5 (良) 3つ星
 3.6-4.5 (可or普通) 2つ星
 4.6以上 (不可) 1つ星



  (財団法人)商品検査協会の評価は数字の5段階評価です。ドイツの5段階評価は1が日本の5、
  5が日本の1と全く反対で、数字の小さい方が高評化、大きい方が低評価を意味しますのでご注意
  ください。
 
  
左記のリストに3つの機関の評価記述を並べて比較していますので、欧州のチャイルドシートアセ
  スメントを見る時の参考にしてください。


レカロ ヤングエクスパートプラスは          

○ お車にISOFIXアンカーが備わっているいないに関わらず、使用することができます。

○ 非ISOFIX対応車両では、車両三点式ベルトを使ってヤングエクスパートを固定します。

○ ISOFIX 対応車両では、別売りの ISOFIXベースを車両のISOFIXロアアンカーに接続し、ベースにヤングエ
   キスパートを固定します。

ヤングエクスパートプラスの特徴
レカロ ヤングプロフィプラスとヤングエクスパートプラスは、共通のISOFIXベースを使用しますので、ヤングプロフィプラスからエクスパートプラスへ移行する場合は、新しくISOFIXベースを買い換える必要がありません

レカロ社のヤングシリーズCRSは現在はKeiperRecaro社の100%子会社であるCRSの老舗メーカーStorchenmuehle(シュトルヘンミューレ)で製造されているメイドイン・ジャーマニーの純正RECARO製品でOEMではありません。
未だにシュトルヘンミューレブランドでも生産・販売がありますのでOEMとの誤解があるのかもしれません。
レカロ社のISOFIXベース(プラットホーム)はシュトルヘンミューレブランドのCRSとも共通で使用できます。

ISOFIXベースにあるシートインターフェイス固定フック(4ヶ所)に、シート底部にあるシートインターフェイス金属バー(4ヶ所)が、カチッと接続することで確実に固定されます
レカロ社のシートインターフェイス金属バーはレーマーやマキシコシに比べて太く短く、シートとベースの接続がより強固な感じがします。

ヤングエクスパート・プラスは車の進行方向向きに設置します。
 
シートベルトの肩の位置はお子様の背の高さに合わせて、①②③と三段階に調節できます シート部座面の部分は多くの孔があいており、ムレを防ぎ通気性能に優れた構造になっています

ISOFIXを用いたベースの取り付け
● 背もたれと座席シートの間のクッションの切れ目を通して、ISOFIXガイドをISOFIXアンカーに差し込んでください
● すでに取り付けられている車の場合は、この操作は不要です
● 開いた面が上になるように、取り付けてください
● 黄色のボタンを押すとISOFIXアームを引き出すことができます
● 別の車に新しく取り付けるたびに、この操作が必要になります
● ISOFIXアームを ISOFIXアンカーにはめてください
● 取り外しボタンに付いた赤い印が消えた状態にならなければなりません
● ISOFIXベースを、両側に引っぱって、しっかり装着していることを確かめてください
● サポートレッグの調整。 ナットをゆるめてネジを取り外します
● サポートレッグが床に着くように穴を選びます
● ネジを再び差し込んで、ナットで固定します

チャイルドシートの取り付け
● シートを、ISOFIXベースの後方に差し込んで少し前方に引きます ● それから前方のインターフェイス固定フック部分に、シートをはめ込みます
● 少し持ち上げてみて、シートが前後ともしっかり装着されたことを、確かめてください
● 二つの黄色のボタン 「A」を指ではさむと、ロックが外れアームが伸びます
● 後は黄色のボタンを押さなくても、シートの位置を前後にずらすことができるようになります

ISOFIXを用いた取り付けのムービー(ドイツ語)はこちらをクリックして覧ください

チャイルドシートの取り外し
● 黄色のボタンを押してロックをはずし、ISOFIXベースを引き出します
● 別の車に新しくチャイルドシートを組み込む場合にも、いつもこの操作が必要になります
● ①前方にある金属の取り外し
レバー を押して、②チャイルドシートを持ち上げます
● ③チャイルドシートを少し後ろに押しながら、上のほうに取り出します

    ISOFIXベースの取り外し
 ● 二つの取り外しボタンに沿って引くと、ISOFIXアームのロックがはずれますから、ISOFIX
   ベースを取り出すことができます

 三点式固定ベルトを用いた取り付け
● 留め金①を上げ、かんぬきボタン②を押しながら、チャイルドシート上部を手前に開きます ●ハーネスの 肩ベルト下方に、車両三点式ベルトを通します
● ショルダーベルトが、所定の位置にくるように注意してください
●バックル付きラップベルト①と、ショルダーベルト②を引いて留めます ● チャイルドシート上部を再び元の状態に戻します
● チャイルドシート上部が、正しくはまったことを確かめてください

 お子様の五点式ハーネスの締め方
●中央のハーネスアジャスターボタン ①を押しながらハーネスの肩ベルト ②を引き出します ●バックルの 赤いボタンを押すと、解除されます ● ハーネスベルトを両側に開きます
● お子様をチャイルドシートに乗せて、肩ベルトに腕を通します ● 左右のバックルタングを一体化し、① 「カチッ」と音がするまで、バックルに差し込んで ② バックルを閉じてください ● 中央のアジャスターハーネスを矢印方向に引っぱって、ベルトを張ります
● ベルトはしっかり締まった状態にしておいてください

 ベルトの高さ調整
● 肩ベルトは、高さ調整バーの位置を変えることによって、肩ベルト位置が調節できるようになっています ● 肩ベルトの高さは、左の図の緑のチェックマークのついたイラストが正しい位置です

   リクライニングの調整
● チャイルドシートの座面前方下部にあるハンドル持ち上げると、ロックが解除されます。シートの角度はハンドルから手を離すと、
  そこで固定されます。
 
   注意: お子様のハーネスベルトの締まり具合を、調節する必要があるかどうかを確かめてください

2015年カラーバリエーション


 
安全性に関する注意事項 
     
 ● 負荷のかかる場所で、ベルトが正しく掛かっていることを、確かめてください。
  ベルトのバックルが、ベルト送りの下にくるようになっていなければなりません。
 ● チャイルドシートの利用に向いている車は、UN-ECE規制 №16かそれに相当する規格に従って認可された、三点式固定
    シートベルトを装備した車に限ります。
 ● チャイルドシートは使用しない時でも、取り付け説明書に従って固定しておいてください。 固定しておかないと、非常ブレーキ
    を踏んだだけで、乗り合わせた者に傷害を与えることにもなりかねません。
 ● チャイルドシートは、前座席や車窓によって挟み込まれてしまわないよう、車にしっかり固定してください。
 ● チャイルドシートは改造したりせず取り付け使用説明書に従って使用してくださいそうしないと、お子様を運ぶ際に、危険な
    事態を招くことになりかねません。

     ● ベルトは不適切に巻かれていたり、どこかで支えていたりすることがなく、ピンと張った状態にしておいてください。
     ● 事故の後は、必ずチャイルドシートを交換し、工場で検査を受けてください。
     ● 荷物その他のもの、特に後部座席の棚に置いた物の安全性が充分確保されていることを確かめてください。 衝突の際にこれらの物によってケガをすること
        もありうるからです。 ともかく気をつけて、いつもシートベルトを締めるようにして下さい。 ベルトを締めていなかった大人が、子供にとって危険なものとなる
        場合もあります。
     ● 常に子供から目を離さないようにしてください。

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