RECARO社の歴史 |
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RECARO-ザ・テストウィナー |
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1995年 Recaro-Start の誕生 |
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2011年 Babyzen by Recaro 誕生 |
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メーカー紹介-その2-カイパー・レカロ、RECARO
[Recaro Holding GmbH (レカロ)社の歴史 ]
Recaro 社は、Keiper Recaro社からRecaro Holding GmbHに衣替えし、本社を今までのシュトゥットガルト市郊外のキルヒハイム・ウンター・テックから2013年5月にシュトゥットガルト市に移転して現在に至るドイツの自動車・鉄道及び航空機関製品製造企業。
1906年、馬車職人だった創業者ヴィルヘルム・ロイター(Wilhelm Reutter )が馬車メーカー、ロイター馬車製造(Reutter Carrosserie-Werke )として創業。
1950年頃からポルシェやメルセデス・ベンツなどの車体(Carrosserie)の供給、架装、塗装、内装に関わり、又、この頃からシートのみの納入も始めています。
1963年、ロイターは車体生産部門と内装部門をポルシェに売却し、シート専業メーカーとしてそれまでの社名の頭文字を採り社名をレカロ(Recaro )と改め、その後1969年にカイパーに吸収合併されKeiper Recaro GmbH & Co となっています。
更に2011年にはKeiper社とRecaro社自動車シート部門が米国のJohnson Controls Inc.に吸収され現在はRECARO Holding GmbHとして自動車用シートなどのライセンス生産管理、開発・デザインセンター、航空機用のシートやチャイルドシート生産・販売が主になっている。2012年現在ドイツのRECARO Holding GmbHの従業員数1,800名、売上高3.5億ユーロ(約470億円)。
今や自動車用シートに限らずあらゆる分野でシートといえば「レカロ」と名前が出る程の世界のトップメーカー、トップブランドだがもはや生まれがドイツながら世界企業といえます。
[Recaroは品質と信頼性でチャイルドシートでもトップブランドをめざしています ]
Recaro社が自動車や航空機、医療用、オフィスのエグゼクティヴ用のシートのメーカーとして世界企業であることは良く知られています。国内でも、横浜国立競技場をはじめとして多くのサッカー場、最近では野球の楽天イーグルスのベンチシートもレカロシートであることがTVに大きく映し出され目立っています。
このレカロ社がチャイルドシートを世に出したのが1995年。 初のチャイルドシート、レカロ・スタートというアルミフレーム構造の幼児・児童兼用のもので、2011年まで16年に及ぶロングセラーでした。
ロングセラーの理由はRecaroというブランドもさることながら、人間工学より生まれた背骨の発達と快適性を追及した「エルゴノミクスシート」をチャイルドシートにも採用したことにありました。
この「スタート」を日本を代表するチャイルドシートメーカーアップリカ(Aprica)がAprica-Recaroスタートという名前で国内販売されていたことは有名です。
Recaroブランドのチャイルドシートは現在ではRecaro社のChild Safety部門の100%子会社で専業メーカーのStorchenmuehle(シュトルヒェンミューレ)が生産。
チャイルドシート専業メーカーの最大手レーマー同様レカロもチャイルドシートは「Made in Germany」に拘り暫くはドイツでの生産を行うようです。
RECAROのチャイルドシートに対する思想は; 1.今までになかったデザインは発明である、 2.安全性への究極のイノベーティヴな挑戦、 3.子どもシートにもエルゴミニクスを、 4.操作性の良さと使い易さ を徹底させることにあります。
数年前まで、特に非ISOFIX対応CRSでStorchenmuehle製造RecaroブランドCRSのアセスメント評価は「良」評価が多かったのですが、近年では、特にISOFIX対応CRSのアセスメント評価は軒並み「優」評価になっており、このコンセプトは確実に生産現場に生かされるといるといってよいでしょう。
[ Recaro社は2011年フランス生まれの「Babyzen」という革命的なベビーカーを
「Babyzen by Recaro」というコンセプトで販売開始 ]
Recaro社はベビーカーの世界では後発のニューカマーですが、2010年ドイツのケルン市の見本市に出展されたフランス生まれの「Bayzen」を高く評価、2012年より「Babyzen
by Recaro」 の商品名で販売を開始、「Babyzen」はその後斬新なデザインと革命的なギミックで世界中で愛用者が増えています。
「Recaro/Storchenmuehleの製品紹介」
<ISOFIX対応ベビーシート、ISOFIX対応チャイルドシート、ISOFIX対応ジュニアシート> |
弊社が扱うレカロ社のCRSはすべて生産国がドイツ(Made in Germany)のみです。Storchenmuehle<STM>ブランドの製品はRecaroブランドと全く同じ仕様(カバーのみ異なる)で同一工場、同一ラインで生産され同等の品質コントロールが行われています。 |
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YoungProfiPlus+Isofix |
STM Twin 0+ +Isofix |
YoungExpertPlus+Isofix |
STM Twin One +Isofix |
Monza-Nova Seatfix(Isofix) |
Monza-Nova IS(Isofix) |
<3点式ベルト対応ベビーシート、3点式ベルト対応チャイルドシート、3点式ベルト対応ジュニアシート> |
弊社が扱うレカロ社のCRSはすべて生産国がドイツ(Made in Germany)のみです。Storchenmuehle<STM>ブランドの製品はRecaroブランドと全く同じ仕様(カバーのみ異なる)で同一工場、同一ラインで生産され同等の品質コントロールが行われています。 |
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YoungProfiPlus |
YoungExpertPlus |
YoungSport |
STM Starlight SP |
Monza-Nova |
STM Solar |
Recaro社のベビーカー&トラベルシステム
2013/14年 トラベルシステム(ベビーカー:ベビーゼン + ベビーシート:ヤングプロフィプラス)の提案!
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これは正に革命だ! フランス生まれ、ドイツ育ちの Baby「禅」 By Recaro 登場
トラベルシステム市場に世界ブランド「RECARO」が遂に参入
国内でBabyzenを扱っているのはTIECだけ。
日本の「禅」の精神を敬愛するフランス人デザイナー親子、ジャン・ミシェルとジュリアン・ショードウルジュが開発デザイン、ドイツのレカロ社がBabyzen
by RECAROとして販売。
その斬新なデザインと機能性、コンパクトと優雅、プレステージ性に富んだベビーゼンは正に革命的で見本市出展時から話題沸騰、発売後も圧倒的な支持を得ています。 |
ベビーゼンのどこが革命的なのでしょうか?
世界初! BabyzenにソーラーパワーのLEDヘッドライトとハザードランプが搭載されました。 (道路の横断の時や夜間でも安心、安全を確保できます)
世界初! Babyzenの前輪にアンチドリブリング機構<パテント申請中>が搭載されました。 (悪路でも自動的に操舵・走行安定性が確保されます。
旋回・固定切り替え操作の必要がなくなりました。
世界初! Babyzenの前輪・後輪は折り畳むと自動的にフレームとフラットに収納されます。 (世界最小級の薄さ<25cm>を実現、スモールカーのト
ランクルームにも楽々収納、公共交通機関への持込みもとっても楽になりました)
世界初! Babyzenは高級自転車と同じくすべての部位がスクリュー止めになっておりタッピング止めがありません。 (不具合が発生した時の分解・修
理やメンテナンスがスクリュードライバーだけで簡単に行えます)
世界初! Babyzenのバックレストリクライニング(3段階)はすべてファスナー(ジッパー)の開閉で行います。 (簡単、確実)
その他の特長!
○ Babyzenは折り畳んだ状態で2本の後輪と2本のトローリー車輪を接地させて自立します。 (玄関先や狭い空間でも場所をとりません)
○ Babyzenは3輪とも大きめ<直径26.5cm>のパンクレスタイヤとサスペンションとベアリングを搭載し、エアタイヤと同等以上のグリップ性、
振動吸収性と乗り心地を実現しています。
○ Babyzenは開閉どちらも片手で5秒で完了、座席、幌、ショッピングバスケットを付けたまま畳めます。 (勿論、片手操作を推奨する訳では
ありませんので、両手が空いている場合は両手を使ってください) |
Babyzenはベビー・子供製品部門の「イノベーション大賞」、「デザイン大賞」を総なめ。
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Babyzenはフランスのエレガンス、ドイツの質実剛健を兼ね備えています。 |
Babyzenはコンパクト、どんな車のトランクにも楽々収納、畳んだサイズ:88 x 55 x 25cm |
Babyzenはトラベルシステム用バギーとして活躍-乗るベビーシートはYoungProfiPlus |
Babyzenのすばらしいスタイル、機能、動きなどは以下の動画から伝わると思いますのでご覧ください。 |
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Video①を見る
Babyzen社のデモビデオ、一般的にベビーゼンの特徴がわかります(1分25秒) |
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Video②を見る
ベビーゼンの立ち上げから折り畳みまで全工程、動きと機能を網羅(3分53秒) |
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Video③を見る
見本市会場でのプレゼンテーション、ベビーゼンのコンパクトさに注目(2分12秒) |
メーカー紹介-その3- キディ、KIDDY [Kiddy GmbH (キディ 有限会社 ]
KIDDY GMBH はバイエルン州、ワーグナーの歌劇祭で有名なバイロイト市郊外のホーフ(Hof)に本拠を置くチャイルドシートとベビーカーの専業メーカー。 開発・デザインをドイツで、ドイツ人エンジニアの管理の下で生産、品質管理を中国-上海(Kiddy
Shanghai)で行っています。
近年のKiddy社の世界進出は目覚ましく2008年のKiddy Shanghaiに続き、2010年のKiddy USA、2011年のKiddy France, Kiddy UK、2012年のKiddy Poland、そして2013年にはKiddy
Korea, Kiddy Turkey, Kiddy Spain を設立しています。 国内メーカーのない韓国ではキディがチャイルドシェアが第一位、米国でもかなりの上位シェアで、本国ドイツや欧州各国でも確実に大手の一角に食い込んでいるようです。
Kiddy社は1966年、バイエルン州・州都ミュンヘン(Muenchen)でクルト・ヴュルストル(Curt Wuerstl)が創業した自動車のフロアマットやシートカバーの製造会社が起源。 その10年後1976年に初のチャイルドシート、ウアキディ(Urkiddy)の生産開始、その後2005年頃まではカーメーカーにOEMでチャイルドシートを納入していた為Kiddyのブランドが知られることは殆どありませんでしたが、チャイルドシートメーカーとしては40年近い歴史を誇る会社なのです。2006年に独自ブランドで一般販売を開始して以来Kiddyのブランドは確実に浸透し始めました。
Kiddyのチャイルドシートの特徴は、今までインパクトシールドと言えば腹部圧迫で安全性に難ありという常識を覆した新機構のインパクトシールドと背骨健康学会が推奨するエルゴノミクスデザインを採用したところ。 ISOFIX固定が一般的になり特にインパクトシールド型が見直されており、又、エルゴノミクスはレカロ社が自動車シートなどに取り入れて以来チャイルドシートにも採用されるようになりKiddyはいわば時流の波に乗っているメーカーと言えそうです。 2013年にKiddy
Phoenixfix Pro 2 がADAC や (財法)商品検査協会などのアセスメントで最高峰の++や1.4をグループ1のCRSで史上初めて獲得しており、今までどのメーカーも登ったことのない高みに初登頂したKiddy
に今後とも目が離せません。
メーカー紹介-その4- サイベックス、CYBEX
[ CYBEX Kindersitze & Co. (サイベックス チャイルドシート 株式会社)
CYBEX Kindersitz & Co. は偶然か、以前からの知り合いか、Kiddy同様バイエルン州、バイロイト市(Bayreuth)に本拠を置くドイツの新進気鋭のチャイルドシート専業メーカー。 やはり、開発・デザインをドイツで、ドイツ人エンジニアの管理の下で生産、品質管理を中国(香港)で行っています。
創業年度は不明だが、2児の父親であるマーチン・ポス(Martin Pos)が創業者、自らの乳幼児用に親が実際に惚れ込んで喜んで使えるチャイルドシートを持ちたいという欲求から製造会社を設立しました。 サイベックスの、既存のチャイルドシートでは満足できない、今までにないものをというこの発想は SDF
(Strategic Degrees of Freedom, 戦略的自由度)Innovation 思想として会社のモノつくりに生かされています。 サイベックスは赤子を持つ親を従業員として積極的に採用、ユーザーである親こそ最も厳しい目を持ったベビー用品、子ども用品の批評家であり、良い商品=使って満足、喜べる商品を作る最強の担い手という考え方を徹底しています。
そのような思想の下で作られているチャイルドシートは市場導入以来殆どすべての商品がアセスメントで優(GUT)評価を獲得しており、近年では世界中でマーケットシェアを伸ばしています。 最近では2013年に国内で ISOFIX 対応 乳幼児兼用チャイルドシートの Cybex SIRONA がトイザラス(ベビーザラス)で販売開始されたことは「日本でもついにレーマー、マキシコシ、レカロに続くブランドの登場かと注目されています。
メーカー紹介-その5- マキシコシ、Maxi-Cosi など
その他のメーカーは国内の代理店などが各ホームページで詳しく紹介していますので割愛いたします。
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